トマト銀行(岡山)が太陽光事業向けの融資「トマト・ソーラープロジェクトローン」の取り扱いをスタートしました。
貸出期間は、固定買取制度の保証20年にあわせて最長20年と長めに設定されています。
変動金利で、通常融資より、0.2%優遇。対象は、産業用の扱いとなる10キロワット以上の設備が対象です。
もちろん弊社の産業用・業務用太陽光発電投資システムPVIも対象になります。
ただ、対象地域がトマト銀行の支店があるエリアに限られます。岡山以外では、広島県福山市、兵庫県の赤穂市・たつの市・姫路市・神戸市、大阪市、東京に限られるようです(※対象エリアであっても、支店の判断によるそうです)。
仮に弊社の産業用・業務用太陽光発電投資システムPVIキット1セット12KWを20年、金利2%で全額融資でシュミレーションしてみます。
PVIキットが315万+工事代30万+消費税17.25万円の計362万円を、期間20年、金利2%で借りると毎月の返済は、約18000円/月になります。売電額は、12KWで、年間12000kwの発電が見込まれます。
売電額は、全量買取制度(固定化価格買取制度)で1kw42円になるので、12000kw×42円=504,000円、月に換算すると42,000円です。売電からローンを差し引いて手元に残る金額は、42000円-18000円=24,000円です。
手元のお金を使わずに毎月24000円、年間288,000円、20年で5,760,000円が入ってきます。融資が下りる方は利用してみてください。※トマト銀行では、1000万以上の融資となっていますので、実際には弊社のPVIキットだと3セットから対象になります。
不動産投資と比較しても入居者がいなくなって空室になるということはなく、国が20年間売電買取を固定で保証してくれています。
これほど確実な収益が見込める物件は、不動産投資にはありませんよね。
よく不動産でいう表面利回で換算すると、504000円÷(PVIキット3,150,000円+消費税157500円)×100=約15%になります。不動産で、表面利回15%は、なかなか探すのが難しそうです。
全量買取制度(固定価格買取制度)が話題になっているが分かりますね。
ただし、20年売電しようと思えば、さすがにメンテフリーと言われている太陽光パネルでもメンテナンスが必要です。
もちろん弊社ではオプションで、20年間のメンテナンスを承っております。
記事参照:(日経産業新聞2012年9月14日)
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